名古屋エリアで声優を目指す!プロを目指すための声優養成所を徹底検証!

ナレーターの卵になろう!名古屋の声優養成所で学べること

公開日:2020/08/15  最終更新日:2020/08/26

自身の「声」を仕事の武器にできる職業があります。それは声優とナレーターと呼ばれるものであり、若い世代にどちらも人気がある職業です。顔が一人ひとり異なっているように、声も人によってまったく違う響きとなります。個性を生かしてニュースやバラエティー番組のナレーションをするには、声優養成所に在籍して基礎を学ぶ必要があります。

ナレーターの歴史は古い!どんな活躍の場があるの?

日本で初めてナレーターという職業が誕生したのは、大正時代の1914年です。現在のようにテレビではなくラジオが情報並びに娯楽の主流であった当時、ラジオ演劇というチャンネルがありました。このとき初めてナレーターという職業が誕生し、各場面の解説や登場人物ごとに複数の人々が声を発して演技をされました。

当時は声当てという呼び方がなされていましたが、今も声優がキャラクターに声を吹き込む際に声当てをする、と呼ばれるのはこの名残があるからです。その後昭和時代になるとニュース・戦時中の戦況放送もラジオでナレーターが務めるようになり、花形の職業のひとつに数えられたほどです。

現在でも活躍の場は多く、ニュースの進行や情報番組・バラエティー・CMなどさまざまなメディアで活躍できます。昨今では声優として活躍の場をさらに広げている方も多く、声のみを生かせるということで長い年月が経過しても生涯現役として仕事を続けることも可能です。

どうして声優養成所に通う必要があるの?

ナレーターという職業で仕事を行うには、プロダクションに所属をして仕事を受ける必要があります。このプロダクションとはいわゆる芸能事務所のことであり、所属をするには既にプロとしての実力を備えていないといけません。このプロになるための準備を、声優養成所で行うというわけです。

ナレーターと声優は同種の職業であり、養成所に在籍している時に基礎学習をしてレベルアップを図ります。在籍期間は各養成所で異なりますが2年から3年、またはデビューが決まるまでの間在籍できるところもあります。声優養成所に在籍することのメリットとして挙げられる点は、各業界との橋渡しも担ってくれるという点です。

芸能界で活躍するためには、業界と密接につながったパイプがないと仕事をもらえないものです。声優養成所なら広告代理店や放送局・映像制作会社など各方面に顔が利くため、研修生時代でも数々のオーディションの紹介を受けることもできます。

名古屋の声優養成所で学べることとは?

中部地方の中核都市・名古屋には2020年7月現在、計20の声優養成所があります。各養成所で実施しているカリキュラムに目を通すと「基礎演技」「ボイストレーニング」「アフレコ実習」など養成所ごとに魅力的な講義をなされていることがわかりました。

基礎演技は一見するとナレーターには不要なカリキュラムのように感じますが、ドラマやバラエティー番組でナレーションをする際は視聴者の注意を引くような喜怒哀楽を織り交ぜた言葉で語り掛ける必要があります。これは一種の演技であり、この講義は名古屋の声優養成所のみでしか実施されていないワンランク上の講義といえます。

ボイストレーニングは腹式呼吸法を用いて、喉を痛めないようにして言葉を発する訓練です。声を仕事道具に使ううえでは欠かせない訓練です。アフレコ実習も名古屋の声優養成所でのみしかなされておらず、実際に自身の声を映像に乗せる形で収録体験を行えます。実地訓練であり、研修生時代からプロの仕事現場を経験できる貴重な学びといえるでしょう。

 

以上、ナレーターの歴史と名古屋の声優養成所の概要・学べることについての紹介でした。ナレーターは映像世界ではなくてはならない存在です。ナレーターの卵として声優養成所に在籍するのであれば、名古屋にある養成所であれば、高品質な講義を受けてデビューへと歩みを進められます。

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