名古屋エリアで声優を目指す!プロを目指すための声優養成所を徹底検証!

声優養成所の入所方法は?

公開日:2018/09/15  最終更新日:2018/09/03

 

声優になりたいと考えているだけでは、いつまで経ってもなることはできません。声優になるには実力を備えなければならず、養成所で訓練するのが早道です。一般の学校と同じようにすれば入れるのかどうか確認しましょう。

 

 

 

 

希望の養成所に申込書を提出する

学校に入学を希望するときは願書の提出をします。するとそれぞれの学校によって願書を受理した旨の通知が来ます。大学などなら試験等を受験し、専門学校なら志望に関する作文などを作成し、それらが勘案されて入学できるかどうかが決まります。決まった後は所定の手続きを踏めばそれらの学校の生徒になれます。

声優養成所に入るのを希望するときにも大体同じような流れになります。まず希望する養成所を探し、入りたいところに申込書を提出します。すると申し込みを受理した旨が届くので、スケジュールに従って他の書類の提出、面接、などを受けます。

面接は養成所によって内容が異なり、簡単なやり取りだけのこともありますが、声優としての実力を測る為のものもあります。オーディション的な役割を持つものもあり、あまり適性がないと判断されると入所拒否されることもあるので注意しましょう。大手の養成所であれば普通に振る舞っていれば入れるでしょうが、人気があってなかなか入れないところになると、それなりに実力がないと入りにくいということもあります。

一般コースと飛び級コースがある

声優の養成所に入ったら、その後はカリキュラムに沿って訓練などを受けていきます。人によって経験であったり実力、才能などが異なります。声優の仕事に生まれ持った才能があるかどうかはわかりませんが、経験もないのにプロ顔負けのせりふ回しができる人もいるかもしれません。

また人によっては別の所で学んだけれども、もう一度学び直したいと入所を希望する人もいます。声優養成所への入り方としては、一般コースと飛び級コースを用意しているところがあります。一般コースは基本的には未経験者です。声優の仕事をしたことがなく、他の養成所などで訓練を受けていない人が一から訓練が受けられるようになっています。

飛び級コースは、経験者が受けられるコースで、基礎的な訓練を飛ばして次の訓練に進めるコースです。飛び級の方が当然早く実践的な訓練が受けられるので、プロへのデビューも早くなるでしょう。申し込みをするときに一般か飛び級かを選べるので、経験があったり自信があるなら飛び級コースを選択してもいいでしょう。飛び級を希望しても一般になるときもあります。

経験や実力によってコースが分かれる

学習塾などでは、入塾前に試験が行われてそれぞれの学力をチェックします。そして学力に合ったクラスに入ります。残念ながら合うクラスが無ければ入れないときもあります。声優養成所への入所方法でも、学習塾に近い仕組みになっているところがあります。

養成所に色々なクラスが用意されていて、あまり経験がない人、経験がそれなりにある人、さらに自分の希望する仕事に関するコースなどが設定されています。申し込むと書類審査や面接などがあり、面接ではセリフを言ったりする実技試験も行われます。この実技試験においては、クラス分けの判断として使われるときがあります。

実力が高い人は、基礎的な訓練を省いたコースに行き、実力が未熟の人は基礎から訓練が受けられるコースに入ります。あまり声優に向いていないと判断されると入れないときもあります。この時に実施される面接は養成所ごとに内容が異なります。セリフを事前に渡されていて、それを話すだけのこともあります。一定のシチュエーションでの会話を自由にしていくものなどもあります。

 

声優の養成所には、規模の大きいところもあれば小さいところもあります。大きいところは比較的入りやすく、申し込みと簡単な面接で入れるところもあります。一方面接が厳しいところもあり、じっくり対策をしないといけない場合もあるかもしれません。

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