名古屋エリアで声優を目指す!プロを目指すための声優養成所を徹底検証!

失敗しない声優養成所の選び方

公開日:2018/10/01  最終更新日:2018/10/12

声優になるために養成所に入ったのはいいが、目的通りの養成所でないと時間もお金も無駄になります。いかに失敗せずに養成所を選ばないといけないかがポイントになります。ホームページの情報やその他の資料を参考にチェックする必要があります。

 

 

 

 

プロを養成するのか発声練習のみか

声優になるのに大事なのが発声だと言えるでしょう。普段の生活で何気なく出している声ですが、普通に出す声、少しゆがめる時の声、のどを痛めているときの声などがあります。普通に話していれば普通に出す声が出せそうですが、少し興奮状態になったりすると裏返って別の声などになります。

声優の仕事では、いかに安定して求められる声が出せるかが重要になります。そのための基礎として発声のための訓練が行われます。ここで、それぞれの養成所でどこまで訓練をしてくれるのかを確認する必要があります。プロになりたいのであれば、その養成所を学びきったときにプロになるのを前提にしているところでないといけません。養成所によっては、初心者コースなどで発声練習のみで終わるところもあります。もちろんその後に上級コースなどが用意されるときもありますが、二重に料金を払わないといけなくなる可能性もあります。養成所は、そちらの上部機関であるプロダクションへの所属が前提になるでしょうから、所属できる可能性が高いかどうかをチェックしましょう。

1クラスの規模がどれくらいになっているか

学校教育などでも少人数教育が良いと言われています。塾や英会話教室などではマンツーマン等があり、よりその人に合った教育が受けられるようになります。声優養成所の選び方のポイント2点目として、1クラスの規模がどれくらいかがあります。人気のある大規模の所だと、どうしても生徒が多くなります。その分クラスの人数も多くなり、その中で授業や訓練を受けなければいけません。多くの生徒がいても講師の数は限られます。

少ない生徒であれば、講師が一人一人の様子をチェックできるので、良くない発声をしているとかの注意もしてもらいやすくなります。人数が多いと、生徒は講師の話を聞くだけになってしまい、間違っているかどうかが分からないまま訓練を受ける時もあります。受ける内容によって大人数でも問題のないものもありますが、発声練習など実技や訓練に関わるものだとできるだけ少ない人数で受けられるところを選ぶようにしましょう。少人数の所は講師の目が行き届きやすい分厳しく感じられるときもありますが、その分プロの声優への道は近くなります。

大手と中堅ではどちらの方がいいか

声優のプロダクションには大手もあれば中堅もあり、さらに個人で運営している小規模なところもあるでしょう。大手と言われるところは多くの声優を抱えていて、常にいろいろな仕事が来ていると考えられるので、自分のプロダクションで養成をしたり、オーディションなどで優秀な人材を見つけたりしています。

一方規模が小さくなると知名度が低くなり、あまりオーディションなどの応募をしてもらえないので、養成して声優を育てるところが多いかもしれません。そうなると、大手が運営しているところと中堅が運営しているところでは中堅の方がプロになりやすいかもしれません。大手は学びたい人が非常に多いのでライバルが多く、その中から勝ち上がらないとプロになれません。中堅だと大手に比べると生徒の数が少なく、ライバルは少なくなります。必ずなれるわけではないですが、努力によってはなりやすくなるでしょう。中堅プロダクションに入ってそこで実績を残せば、将来的には大手のプロダクションに移籍する道もあります。

 

養成所と言っても、プロを養成するコースの他に発生練習程度のレベルの所もあります。大きな養成所だとどうしても一クラスの人数が多くなり、講師に注意などをしてもらいにくいです。中堅の養成所なら、大手よりもプロになりやすいかもしれません。

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