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英語を話せると声優として仕事の幅が広がる?英語を話せるメリットとは

公開日:2022/12/01  最終更新日:2023/01/04

これから声優として働きたい人の中には、仕事に活かすために英語を話せるようにしておいた方がいいのか悩んでいる人も少なくないでしょう。声優の仕事に英語力を活かせば、幅広いキャラクターに対応できます。今回は、声優が英語を話せるメリットについて詳しく解説するため、これから声優を目指す人はぜひ参考にしてください。

声優を目指すなら英語を話せたほうがよい?

声優に必要なスキルと聞くと、発声や声の使い分け、声を使った演技力などを思い浮かべる人は少なくありません。しかし、表現力と同じくらい重要なスキルとして言語・言葉の理解が挙げられます。

声優に関する資格には、日本語能力や正しい言葉の意味・イントネーションを問う問題も数多く出題されます。キャラクターのセリフの意図や内容を正しく理解できなければ適切な声色・表現などを当てはめられないことから、日本語能力は表現力の基礎や土台であるともいえるでしょう。

英語についても日本語と同様であり、英語を話すキャラクターを担当する声優は、正しい発音やイントネーションで声を吹き込まなければならないのはもちろん、セリフの内容を充分に理解・解釈して演技につなげることが必要です。そのため、ネイティブの英語力が必要な役柄では、母国が英語圏の声優を起用するケースも多いです。

声優として働く上で多言語を話せることは非常に強い武器となりますが、日本人でネイティブの役柄を担当するには、相当な英語力が必要となるでしょう。

英語を話せる声優は仕事の幅が広がる

普段アニメや映画などを見ていると、英語を話す役のキャラクターが登場するシーンは少なくありません。声優として活動する際にネイティブに近い発音・イントネーションで英語を話すスキルがあれば、担当できるキャラクターの幅も大きく広がります。

また、英語を話すキャラクターのオファーに限らず、映画の吹き替えなどにも対応できるため、さまざまな作品において重宝されるでしょう。セリフとして英語がある場合は言葉の意味や解釈について指導するスタッフがつくこともありますが、自身である程度の英語ができれば、内容理解から表現までスムーズにつなげられます。

英語を学ぶために実用英語技能検定を取得するのもおすすめ

声優として自身の英語力を活かして働きたい場合には、実用英語技能検定を受験して英語力をアップさせるのも1つの手です。実用英語技能検定には筆記テストだけでなくスピーキングテストも含まれており、知識としてだけでなく、実用的な英語を学ぶことが可能です。

アニメや映画のセリフには、教科書のような定型文とは異なり、日常会話としてネイティブが使う言い回しなども数多く含まれます。スピーキングテストでは日常で使えるリアルな英語を学べるため、声優としてのスキルアップにはぴったりであるといえるでしょう。

また、実用英語技能検定は、一人ひとりのレベルに合わせて7つの級から受験するグレードを選択可能です。受験資格は定められておらず、誰でも好きな級を選んで受験できます。実用英語技能検定を通して確かな英語力を身につければ、自身のアピールポイントとしてオーディションなどでも有利に働くでしょう。

一般的に、実用英語技能検定を履歴書に記載できるのは2級以上が目安となります。まずは2級取得を目指し、その後さらにスキルアップを狙うのがよいでしょう。

まとめ

今回は、声優として働く人や声優を目指す人が英語力を身につける重要性やメリットについて詳しく解説しました。声優として英語力を活かしたキャラクターを担当するには、ネイティブにも遜色ないレベルのスキルが必要とされます。簡単に身につくものではありませんが、その分英語を武器にできれば仕事の幅もぐんと広がるのが特徴です。

声優業に活かせる英語力を身につけたい人、自身の英語力を向上させたい人は、実用英語技能検定を受験するのがおすすめとなります。まずは2級取得を目指し、知識・スキルを磨きましょう。声優を目指している人は、今回の記事を参考にしてみてください。

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