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声優に向いている人と向いてない人の違いはどんなところ?

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/03/03

自分は声優に向いているのか不安に感じる人もいるでしょう。どんな職業でもいえることですが、声優にも適性があります。今回は、声優に向いている人と向いていない人の違いについて解説します。この記事を読んで自分は声優に向いていないと思った人も安心してください。声優になるために、普段からやっておくべきこともあわせて紹介します。

声優に向いているのはどんな人?

声優の適性というものは、その人が持ち合わせている資質によるところも大きいです。ここでは、性格面・スキル面において声優に向いている人の特徴について解説します。

■ 社交的な人

声優は、1人でできる仕事ではありません。大勢のスタッフと共に1つの作品を作り上げるのが仕事です。そのため、社交性があり周囲とのコミュニケーションを円滑に取れる人は声優に向いているといえるでしょう。アニメなどの収録現場でも、他の声優とのコミュニケーションを通してキャラクター同士の距離感を掴み、演技に活かすことができるでしょう。

■ 感受性が豊かな人

声優に限らず、役を演じるときには、喜怒哀楽のさまざまな感情を自分の中に生み出さなくてはいけません。とくに声優は、声だけで感情を表現する必要があります。普段の何気ない日常の中に豊かな感情が沸き起こって、その気持ちを表現できる人は、声優に向いているのかもしれません。

■ 向上心がある人

2021年時点で声優人口は1,562人だといわれています。年々増え続ける声優人口に反して、獲得できる役には限りがあります。大勢のライバルたちの中から抜きん出るためにも、休日には発声練習や表現力を磨くなど、向上心をもってたゆまぬ努力をし続ける姿勢は必要です。

■ 意志が強い人

「声優になるのは簡単だけど、なり続けるのは難しい」とは、ある声優さんの言葉です。一度や二度はいい役がもらえても、その後はなかなかよい役をもらえないかもしれません。そこで挫折をせずに、「絶対に声優になるんだ」という強い意志を持ち続けることは、声優になるために大切な資質でしょう。

声優に向いてないのはこんな人!

上記にあげた項目にひとつも当てはまらなかった人は、残念ながら声優の適性がないと言わざるをえません。それに加えて、自己管理ができない人も、声優に向かない人といえるでしょう。

たとえば遅刻や欠席が多いと、たくさんのスタッフや共演者に迷惑がかかってしまいます。そうなると、周囲から信頼されなくなって、一緒に仕事をしたいと思われなくなるでしょう。

体調をくずして休みがちになる人も要注意です。不可抗力の病気なら仕方ありませんが、不摂生などで体調をくずして仕事に穴を開けてしまうと大変な迷惑がかかります。日頃から体調管理を含めた自己管理を徹底するのも、声優の仕事のうちといえるでしょう。

声優を目指す人が普段からやっておくべきこと

声優の訓練というと、発声練習や滑舌練習をイメージするかもしれません。しかし、そういった訓練は声優養成所に行ってからプロに指導してもらった方がよいでしょう。なぜなら、自分では発声や滑舌が正しくできているか判断がつかず、間違った癖がついてしまうかもしれないからです。ここでは、声優を目指す人が、日常生活の中でやっておくべきことを紹介します。

■ 読書

声優は、台本を読んでキャラクターの気持ちを想像しながら演技をしなくてはいけません。そのために必要なのが読解力です。キャラクターがどんな気持ちで台詞をいっているのか、瞬時に読み取り表現する訓練のためにも、ジャンルを問わずたくさんの本を読んでみることをおすすめします。

■ 体力づくり

実は声優は体力勝負の仕事だと知っていましたか。ぶれることなく安定した発声をしたり、ときには長時間叫び続けたりすることもあるので、全身の筋肉を必要とする仕事です。そのために、ランニングなどで持久力をつけたり、腹筋を中心に筋トレをしたりなど、体力づくりはしておきましょう。

 

声優に向いている適性というものは確かに存在しますが、結局のところ本人の努力次第で改善していくことはじゅうぶん可能でしょう。この記事でも述べましたが、何がなんでも声優になるという意志の強さが、声優になるためには必要不可欠です。読書をしたり体力づくりをしたりするなど、今できることから始めてみてはいかがでしょうか。

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