名古屋エリアで声優を目指す!プロを目指すための声優養成所を徹底検証!

名古屋の声優養成所のオーディションに合格するためにやるべき努力

公開日:2020/09/01  最終更新日:2020/09/28

若い人にとって憧れの職業に声優がありますが、声優としてデビューするのは狭き門だといえます。声優養成所に入ってもその後に事務所に所属して、仕事をもらえるように必死に努力する必要があります。では、名古屋の声優養成所で学んで、オーディションに合格するためにどんな努力をしたらいいのでしょうか。三つの点を考えてみます。

腹式呼吸を身につけることで声の出し方を変える

日本語というのは、お腹から音を出さなくてもいい言語です。比較してみるとわかりますが、英語や中国語はお腹から声を出すので、大きくてはっきり聞こえます。しかし、日本語は浅い位置で息を吸って声を出すので、喉で音を出しているような感覚です。筋力を意識することの少ない方は腹式呼吸が苦手な傾向にあるため、訓練しないとなかなかできません。

とくに声優は声を出すのが仕事になりますから、腹式呼吸で音を出せるようにすることはとても大切です。なぜなら、喉で声を出すならすぐに喉がかれてしまうからです。腹式呼吸で息を出すならそのような事態を避けることが可能になります。練習の仕方としては、横隔膜まで息を吸って吐くの繰り返しをして腹式呼吸を身につけるようにします。

意識して長く深く息を吸って、ゆっくり吐きながら音を出すことで練習が可能です。一朝一夕で身に付けることができるものではありませんが、特別難しいものではありません。名古屋の声優養成所では、基本からしっかり教えてくれるので安心です。

日本語の音の出した方を理解する

日本語は母音と子音とが組み合わせられて音を構成しています。とくに日本語は母音が少ないですが、それぞれの音がしっかりしており、母音が大事な言語といえます。それで、まずはきれいな母音が出るようになる必要がありますので、鏡を見ながら自分の口の形をチェックすることが大切です。

腹話術のように日本語は口を閉じても発声できる言語ですが、声優でははっきり明瞭に音が出せるようになる必要があるので、この練習は大切です。子音に関しても舌の位置を明確に理解することで、声の出し方が変わってきます。な行は鼻に抜けるようにすることや、ら行は舌が上歯茎を打ってから自然と下に戻ることなど、今まで考えなくてもできたことを意識して行うことで声の出し方をよりよいものにできるのです。

この練習も毎日意識して練習することで身に付けることができるので諦めずに行いましょう。そして、自分の声を録音して客観的に聞いてみるとさらに進歩する助けになります。

自分の個性を知り、それを伸ばす努力をする

なんでもそうですが、他の人が持っていないものを持っていると武器になります。自分の声が嫌いだったり、そのことでからかわれたりすることがあっても、他の人と違うということはすごくプラスに働きます。それで、まずは自分の声の特徴と方向性を考えてみる必要が大切です。自分の理想と違うことがありますが、声優という仕事をしたいのであれば、方向転換も必要かもしれません。

悪役が向いている人もいるかもしれませんし、ダミ声が魅力的な場合もあるでしょう。個性的で競争が少なくなればなるほどチャンスが広がります。自分の声を録音して聴いてみてどんな個性があるか、どうすればその個性を伸ばすことができるか考えてみます。練習するときは役をイメージしながら、実際にその動作をしながら声を出すならよりいっそうリアルになるでしょう。

たとえば、走った後の息切れしている中での会話なら、実際に息切れするまで走ってから声を出します。名古屋の声優養成所の中には現役の声優として活躍している人が講師として教えてくれるところもあるので、そのような人から学ぶことも可能です。

声優になるのは簡単ではありませんが、夢がかなったときは達成感と満足感を得ることができます。名古屋の声優養成所では、いろいろなことが学ぶことができるので、まずは謙虚な気持ちを持って日々練習と努力を払うことで夢を実現させましょう。

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