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声優になるためには容姿が重要?最低限の身だしなみは大切!

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/20


近年、テレビや雑誌で見かける声優さんは、ルックスが整っている方が多い傾向にあります。そのため、声優を目指している人の中には、ルックスに自信がなくて夢を諦めかけている人も少なくないのではないでしょうか。そこで本記事では、声優になるにはルックスが重要なのかについて解説します。

声優になるためには容姿が重要?

近年では、アニメでアフレコを担当したのがきっかけとなり、声優にも注目が集まるケースがあるでしょう。人気が出た場合、テレビや雑誌、CMなどにアイドル・タレントのようなポジションで出演するケースも珍しくありません。アニメキャラそのものだけでなく、声優自身にもスポットが当たるようになりつつある昨今では、声優志望者も増加傾向にあります。

また、テレビや雑誌に出ているような声優の方は、アイドルのようなかわいくて美人なルックスをしている方も多いでしょう。そのため、声優になるには、容姿がよくなければならないのかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、声優になるために、必ずしも容姿がよくなければならないというわけではありません。一口に声優といってもさまざまなポジションがあり、アニメのアテレコはもちろん、海外ドラマ・映画の吹き替え、ナレーション、ラジオパーソナリティなどがあります。顔出ししている声優さんの大半は、アニメのアテレコをしている方の中の一部です。

つまり、活躍している声優さんの中にはまったく顔出しをしていない方も多くいるのです。また、どんなに容姿がよくても、声優としての実力がなければ活躍するのは難しいでしょう。つまり、容姿はあくまで加点要素であり、必須ではないのです。たとえば、同じ実力のふたりがオーディション受けたとすると、容姿のよいほうが選ばれる可能性が高いです。この場合、加点要素である容姿がプラスになって、有利になったといえます。つまり、容姿がよいことで有利になる側面もあるといえるでしょう。

ルックスに自信がない場合はどうすればよい?

声優にとって、容姿は必須の要素ではないと解説しました。とはいえ、容姿をまったく気にしなくてもよいというものではありません。容姿は人となりを表すともいわれており、最低限の身だしなみはマナーだからです。また、自分の容姿に自信が持てると、取引先相手やオーディションでも自身を持った立ち居振る舞いができたり、有利になったりすることもあります。

そこで、容姿に自信が持てない場合は、自身を持てるよう努力してみるのがおすすめです。たとえば、すぐにできる対策として、ファッションやメイクを工夫するのもよいでしょう。着ている服や髪型、メイクで印象は大きく変わるうえ、すぐに始められる対策といえます。長期的な視点で容姿を変えるなら、ダイエットやボディメイクに取り組む方法もあるでしょう。ボディメイクやダイエットは、メイクやファッション以上に印象が変わることに加え、自分の体型に自信が持てれば、仕事にもプラスのメリットがあるでしょう。容姿に自信がないで終わらせず、できる限りの努力を行うことで、努力していることが自信に変わるメリットもあります。

また、容姿を変える努力をしても、やはり顔を出して活躍するのは避けたい、どうしても自信が持てないという場合は、顔出ししないポジションを探すのがおすすめです。たとえば、ナレーションや海外ドラマの吹き替えをしている声優さんの大半は、顔出しせずに活動しています。そのほか、容姿でない部分を強化するのもおすすめです。ダンスや歌、礼儀、コミュニケーション能力など、人と差別化できる要素を磨くことで、プラスアルファの評価になるケースがあります。

声優にとって容姿以上に重要なこと

声優にとって、ルックスは必ずしも必要ではないものの、容姿がよいと有利になるケースがあると解説しました。しかし声優は、実力とかわいさの2点だけが揃っていたとしても、活躍できません。ほかにも重要なポイントがあり、総合的な評価の高い声優さんだけが活躍できるのです。

まず、声優業界に限らず、礼儀や挨拶、一般常識は社会人として仕事をするうえで欠かせないポイントです。現場に入るときの挨拶、スタッフさんや先輩などに常に礼儀正しく接しましょう。

さらに、国語力・読解力・漢字の読みも大切な要素でしょう。声優は台本を読んで声をあてればよいというものではありません。台本からキャラクターの感情を読み取り、声にして表現することが求められます。また、台本には意外にも難しい漢字が多く使われています。台本を渡されてその場ですぐに役に入り込まなければならないこともあるので、収録をストップさせないためにも最低限の漢字の読みは勉強しておきましょう。

 

声優にとって、容姿は必ずしも必要なものではありません。しかし、同じ実力の声優さん同士であれば、容姿が加点要素になってオーディションに合格するケースもあり、有利になるのは事実です。そこで、容姿に自信がない場合は努力して自信をつけるのがおすすめです。ただし、容姿がよくても、礼儀や国語力がないと活躍することはできません。さまざまな能力をバランスよく伸ばしていくのが大切だといえるでしょう。

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